こんにちは!かい~のキャッツ (@kainokainokaino) です。
イーサモンを連れてディセントラランドを歩いて回るのを夢見る世界でも数少ないおっさんです。
今日は、ChainGuardiansのログイン時に使用するときにも使われる、今後、ブロックチェーンゲームを安全にプレイできる土台になっていく技術 Safenameについて解説したいと思います。ChainGuardiansはメールアドレスとパスワードでもログインできるんですが、アセット情報を反映させるにはSafenameのログインが必須になります。
Safenameを導入することで、なんのメリットがあるか?
それは、悪質なユーザーに対応できる運営管理を可能にして、安心したユーザー体験が可能になるとのことです。詳しいシステムの仕組みについては、SafenameのDiscordでいつでも聞くことができます。
Safenameは、1つのアカウントで複数の暗号アドレスを管理することが可能で、Bitcoin、Ethereum、Bitcoin Cash、Litecoin の他、約30種類の暗号資産をサポートできるので、dappsに用途を限定させているわけでなく、今後事業として使いやすいように改良していくようです。
また、Safenameはアカウント情報の分析を容易にするだけでなく、フィッシングサイトが出現した際にも効果を発揮します。ブラウザにでてきた暗号資産アドレスは、このようにすぐ調べられるので、偽のアドレスに間違ってETHを送金することを防ぐことができます。
まだβ版として、使用できる機能は少ないSafenameですが、今後はリスクアドレス、ボットに関する詳細なレポートの提供やアラーム通知などの機能を導入していくそうです。それらのデータによって、悪質なbotやマルチアカウントを開発者 (ここではChainGuardiansの運営)が排除しやすくなるシステムを用意しています。
SafeNameはドメインではないため、期限切れになることはなく、年間更新料もありませんが、申請に0.005eth かかります。現在、登録したユーザーにはCGのキャンペーンとして100CGC (0.1eth相当)が付与されるという、めちゃお得なこともしています。
ここのコストがネックになる方は、メールアドレスによるログインもできるので (NFTは接続されませんが) ご安心ください。また、この技術はbotやマルチアカウントに対応できるように設計しているとのことなので、今後ChainGuardiansのゲームシステムバランスを守ることができる重要な技術になります。
制作したのは、Jamie Turnough。ChainGuardians 開発チームでもある彼はイングランドのマンチェスターでコンピューター工学を専攻し、バックグランドエンジニアとして2016年からブロックチェーンの分野に携わっています。こちらの動画では、イーサモン、ChainGuardianの開発者でもあるIdon氏と自己紹介をしています。
Safenameを登録して、ChainGuardiansをプレイしてみよう
ブロックチェーンゲームの"ChainGuardians"は、メールアドレスでのプレイもできますが、メタマスクやSafenameからログインするとアセット情報に接続して遊ぶことができます。ChainGuardiansの遊ぶ準備は、ChainGuardiansのサポーターであるchachamaru氏 (twitter : @chachamarutom) が詳しく説明してくれています。もし、分からないことがあれば、わし ( twitter : @kainokainokaino ) に連絡ください。
そんなSafenameで守らているChainGuardiansが、ようやく始まりだしそうです。どんなストーリーが展開していくのか、わしは楽しみです!